2024/12/21
歯科衛生士の坂本です。
皆さんは冬になると、知覚過敏が酷くなった?そんな経験はありませんか。
冬の寒さによって知覚過敏が悪化する原因として、主にあげられるのは温度の変化と言われています。。冬は冷たい空気が直接口に触れる機会が自然と多くなり、飲み物により歯が急激に冷やされると、敏感な神経が刺激を受けやすくなります。また、気温が下がると血流が滞りがちになり、歯周組織の健康にも影響を及ぼしやすくなるため、知覚過敏の症状が強く感じられることが多いそうです。
冬は知覚過敏の症状が強く出やすい季節です!
知覚過敏は一度発症すると、治すのが難しいため、日頃からの予防が大切です。
知覚過敏の症状を緩和させるための対策としてあげられるのは、知覚過敏用の歯磨き粉の使用や、薬剤・コーティング剤による保護、詰め物による保護、ナイトガードによる歯ぎしりの改善、噛み合わせの調整、歯周病の治療などが効果的です。
また、歯科医院へ受診することにより知覚過敏を予防するだけでなく、口腔内の総合的な健康を維持することができます。
早めの対策をお勧めします!
以上です。